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娘の記録。

0歳で保育園、
3歳半で渡米。
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娘に寝かしつけられるぬいぐるみたちは皆、うつぶせ。
娘自身がうつ伏せで寝るせいだろうと思うけど。

あたしもうつぶせで入眠することが多い。
シムスの体位みたいに、片足を曲げて。
娘も。

似たのかね。
それとも子ども一般に多いのかな。
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幼稚園に行き始めた。
preschoolってやつね。

定員の都合上、今のところは月水金の3日。
朝6時半から夕方6時半まで開いてていつでも行ってよい。
娘は9時から5時と、ママが勝手に時間を決めた。

勝手もわからないし、言葉もわからないだろうし、
教室に着くなりママから離れず、
ママが離れようとすれば大泣きで
先生に抱っこでママからはがしてもらう始末。
それでもお迎えに行けば「たのしかったぁ」と
教えてくれるから、まぁ大丈夫かなぁと様子を見ること
3週間目(実質6日目)の今日!
とうとう泣かずにバイバイした。

かつて保育園で毎日したように、
「ママ、タッチ!」と別れ際にハイタッチを求めながら。

なんと!すごい成長!
ママは感動で潤んでしまったよ。

次の課題は、
昼寝の時間に昼寝ができるようになるかですな。

成長はそれだけじゃなくて、
あれだけ悩んでいたトイレでの排便もそろそろクリアできつつある。

かたくなにオムツで排便したがっていたところを、
ママがなんとかトイレに誘い、
トイレで向かい合ってハグしながら
陣痛に付き合う夫さながら、
腰をさすったり、励ましの声をかけたり。
1度成功しても「アレは練習だったから」とか
ワケのわからん理由でその後も避けようとしたところを、
なんとか便座に戻してまた陣痛を一緒に乗り越え…。

なんて何度も繰り返して、
昨夜ついに!申告なく!ひとりで!ぷりっと!
(立会いはしてたけど)

長かったオムツ排便も、終わりが見えてきた。
日本から持ってきたオムツも、これで完全に就寝用。
(夜のオムツはいつ取れるのだろう…)

こうやってひとつずつ自立していくんだね。
米国生活も20日弱。
起床や食事の時間、夕食→お風呂→歯磨き→絵本→就寝の流れなどは
渡米前のリズムを取り戻した。
ママと一緒なら昼寝しないこともない。
もしくは車の中で眠りこける。

その他のルーティンはまだないし
他にお友達もまだいないしで、
ママには甘えてばかり
パパ帰宅後はテンションあがって遊んでー!とひっつく。

朝の着替えを自分でしなくなったり、
偏食も激しい。
水分も、お茶じゃなくてジュースがいい!牛乳がいい!とか。

より一層、ごはんラブ!コメ命!といったかんじ。

日本では「人見知りしない、愛想がよい」と
見知らぬ人にも時々驚かれたくらいだけど
ここではそれも少し息を潜め、
レジのお姉さんが声をかけてくれても、
はずかし!とママに隠れたり、
ひどい時は聞かぬふりでガン無視w
好意をもって接してくれてるのはわかるけど、
いかんせん言ってることがわからなくて
どうリアクションしたらいいのか迷ってるような感じかなぁ。
もちろん、ちゃんと「ありがと」と言えたりすることもある。

現地のプリスクールか日本人の多いところか迷ってるけど、
んまぁ、とりあえずママが調べて候補をあげて、
見学でも行って見ないとなんともわからんなぁと
ママも腰が上がらずにいるのだが。
(まだPCがないのであいぽんでちまちま検索するのが面倒なのよね…)

年齢的なものもあるのか、
ふざけることに度が過ぎてママに怒られたり
これ買うの!これ欲しい!とスーパーで
頑なにチョコを離さなかったり。

乾燥対策に入浴後の保湿は欠かせない。
一時期肘が痛いと言っていたが、
保湿しっかりしはじめたらそう言うこともなくなった。

難しいお年頃…。
お風呂上りの着替えはなんとなく競争だ。

浴室内で体を拭き、タオルを羽織って部屋に移動。
ママは洗面所で化粧水パシャパシャ、乳液塗り塗りの後に着替え。
その間に娘はオムツをはき、パジャマを着、仕上げはスリーパー。

勝負に勝つために、こしゃくにも色々工作。

「ママ、きれいになったぁ?」
(意:化粧水など塗ったか)
「ママ、足もきれいキレイしたほうがいいよ」
(意:足も保湿してきたほうがいいよ)
と、ママがパジャマを着るのを遅らせようとあれこれ言い、

自分で出来るパジャマのボタンを、
哀願の目で、しかし口角があがるのは隠し切れず、
「ママ、やって・・・。」と
ママの手をふさぐ工作をしてみたり。

ママより早く着終えると
「やったー!ゆいちゃんが早かったー!」と
両手を挙げてぴょんぴょん喜ぶ。

昨夜はママが猛ダッシュで追い上げて、ママが勝った。
すると娘は「ふえーん!」と半泣き。
「ゆいちゃんが勝ちたかったぁ!」
「うんうん、そうだね、悔しいね。そういう時もあるね」

時々ママが勝ちを譲らずにこの展開に持ち込むんだけど、
昨夜の勝負が今までと違ったのは、
娘が勝負に負けても着替えの手を止めなかったこと。
最後までボタンを留め、それからママに泣きついた。

(泣いたといったって涙は出てなくて、
悔しさ悲しみを表すパフォーマンスなんだけどさ)

最近自分が不利になると「もうやーめた!」と
投げ出したり怒ったふりをするパフォーマンスが娘の中で流行っている中で、
最後まで着替えの手をやめなかったのは、コレ感動。

娘を抱きしめながらたくさん褒めちまったよ。
パンツを忘れた。
保育園荷物に娘の替えパンツを入れ忘れた。

それに気付いたのは、
お風呂前に娘が洋服を脱いでいるとき。
脱ぎながら娘が「ゆいちゃん、おむつはいてるの」と言うのを聞いて。

「ごめん!ママが入れ忘れたね」
「うん、ゆいちゃん(パンツが無くて)さみしかった」
「ごめんごめん!明日は忘れない!」
「ママが悪いんだよぉー!」
「ごめーん!」

そんな会話が出来るようになったことにも驚くし、
「さみしかったのぉ」なんて、そのときの感情を表せることにもびっくりだし、
(さみしかったと言う表現が正しいかは別として)
なんだかもう、日々成長だよ。

娘とラブラブである。
パパが嫉妬しないか心配になるくらいw

時々「ママと結婚したい」発言。
絵本やアニメで目にしたり、
はたまた年明けに迫った義弟の結婚式に関連し、
「ゆいちゃんも結婚したい」とか言うので誰と?と聞くと
返ってくるのが冒頭の言葉。

「ママはパパと結婚したからできないなぁ」と返すと
「ゆいちゃんもママと結婚するの!」とムキになるw

なので仕方なく、こう諭す。
「うーん、ママもゆいちゃん大好きだけど、
ママはパパと結婚したんだよ。
ゆいちゃんも、大きくなったらいい人が見つかるといいね」。
あえて、「女の子は男の子と結婚するんだよ」と言い切らなかった。
そうとも限らないからね、
これからの時代は。これからすごすかもしれない社会は。

今朝は寝起きに、
「ママ、だぁいすきー」とハグされたり、
ママが起きようとすると手を伸ばしてハグを求め、
ただでさえ時間がない登園出勤前にイチャイチャしたりw

ほっぺをすり合わせたり、ほっぺにチューされることも多い。

あ、でも、パパを忘れたわけじゃないんだよ。
「バイク乗ってパパとくりーんぐやさん(=クリーニング屋さん)行きたかったぁ!」と
ちょっぴりダダこねてみたり。

ママはママ役だけにとどまらず、
パパ役も担ってるのかなぁ・・・。

 


世間はクリスマス色だというのに、我が家は通常運行。
ツリーもかざってないし。
これではあまりに不憫なので、クリスマスディナーを急遽考えだしたのは
23日。

んー、チキンは調理するの大変そうだし、
から揚げなら出来るけど、それも色気ないし。
挽肉手に入ったから、ハンバーグだな、こりゃ。

娘は夕食にうどんを食べたいと言うので23日はそのとおりにした。
なんて空気を読んだ親孝行な子なのだろう、
うどんでラクチンに短縮できた調理時間をハンバーグにまわそう!

で、ハンバーグを焼いている最中、
調理の途中途中でママと遊んでいた娘が肘内障を起こす。
あー。祝日に整形外科…。

#7119で隣駅の整形外科を紹介してもらい
ベビーカーで走って連れて行く。
寒い中、ママ、汗だく。

その日お昼寝の無かった娘は帰路のベビーカーで「ご就寝」。
そう、帰宅しても、ベビーカーからおろしても、
着替えさせてもおきなかった。19時過ぎ。

24日。結局クリスマスディナーは
特別なもの、目新しいものは無く、ででん!とハンバーグ。
顔に模して付け合せを配置したけど
娘はそんなことに気付かずに、真っ先に好物のポテトに手を伸ばした。

それでも思いつきで作った、
トマト×セロリ×たまねぎ×ハンバーグから出た脂
×ケチャップ×ソースから作ったソースは、
自分で言うのもなんだがおいしかったし、
娘もそのソースを余さず平らげた。
フライドポテトも前回よりうまく揚がった。
外でポテトを買わなくて済みそうなくらい、うまく揚がった。
まぁ、それだけで満足しよう。

すべての役割を1人親でこなしてるのだ、
これで十分と自分を褒めてやろう…。

ママからはミトンの手袋とニット帽をプレゼント。
手袋の中で指が迷子になるから、
こうやって手を入れるんだよ、と
親指と残りの指に分けて、やってみせた。
うんうん、はいるね。

翌朝、娘が自分で手袋をしようと、
手をミトン型にして、その手を目視してから
そっと手袋に指を突っ込む様を見て、
かわいくてもだえたよ、ママは。

サンタさんからは紺のフリフリワンピース。
ばぁばとコラボw

保育園はズボンで過ごし、休日しかスカートがはけない。
帰宅後わざわざスカートに着替える女子ゴコロ満開の日もあるので、
そんな娘に、ワンピースをお願いしたのだ。
試着室で目をつぶって、二人で手を握り合いながらお願いしたのだw

娘は箱を開けて第一声、
「あおいかめらっていったのにさんたさんこれあげてくれたよぉ」

青いカメラとは、チラシでみかけた、
自分の持っているカメラの色違い。
「あげてくれた」とは、「くれた」の意。

プレゼント、う、うれしいの?それとも、あまりうれしくなかった?
んー、複雑w

じぃじとばぁばからもプレゼントをいただいたけど、
保育園登園前にお披露目すると遅刻しかねないので、
それは帰宅してからのお楽しみ。


娘、何かしでかす。
ママ、叱る。
娘、ひたすらに「やぁだー!」と答える。

選択肢を与えても「やぁだー!」
意見を聞いても「やぁだー!」

その傾向はずいぶん前からあったけど、
何に対して「やぁだー!」なのか、最近やっとわかった。

ママが叱って、その場の気まずい空気が嫌なのだ。
叱るモードのママの声が「やぁだー!」。
対立姿勢のママが醸し出す雰囲気が「やぁだー!」。

「やぁだー!」と言いながら抱きつこうとするし、
ママがその場を離れようとすると
「やぁだー!」と追いかける。

昨夜は夕飯前からDVDを再生してて、
そのまま夕飯に突入したんだ。
当然、娘は一口食べてはDVDに見入り、
ママに指摘されて一口食べては、見入り…。

で、娘がスプーンを投げたことをきっかけに
ママは温厚モードを止めたんだ。

で、上記のような「やぁだー!」の応戦。

なんとなく、叱るモードを解除して、いつものようにお話した。
「DVDつけっぱなしのママも悪かった、ごめんよ」
「観ながらでも食べる!と約束したのに
 ゴハンそっちのけのゆいちゃんもわるいね」
「おあいこ」
「DVD見たいゆいちゃんの気持ちもわかる。
 でも、ママはご飯もしっかり食べて欲しい。
 だから、一旦DVDを止めて、
 ご飯を食べてからまた観るのはどうだろう」
「いい提案だと思うけど」

そこでようやく娘は小さくうなずき、
自らママのひざから下りて椅子に座りなおした。

この、「自ら」っていうのが肝ね。
さもなくば納得してないわけだから。

かくして、夕飯を完食し、DVDを再生したのでした…。

そもそも私がDVDをつけなければ
怒らなくて済んだんだけどね…反省。

最近好んで「魔女の宅急便」を観ている娘。

お気に入りの場面は、キキが出発を決め、
おとうさんと部屋で二人、話をするシーン。

「おとーさん。ねぇ、たかいたかいして。
 ちいさいときみたいに」とキキがいう。

これを、

「おかーさん、たかいたかいして。
 ちいさい&#”□$に」

とアレンジしてママに向かって手を伸ばす。

あなたは今でも十分小さいですよ。
よろこんで抱っこしますとも。

・・・腰と相談しながら、ね。


外出先でトイレに入ってくれない話を書いて、
その後の話。

保育園の担任にも話してみたが、
先日行って保育園の遠足でも同様だったと。
おともだちがトイレに入っても、娘は「いい」と突っぱねた様子。

義実家でもダメだったので、
ご家庭のトイレなら良いとか、そういう基準も見受けられず。

で、先日実家に一泊、
さらに両親とともに4人で一泊旅行に行ってきた。

だめもとで実家トイレに入る。
用を足した!

旅先の高速SAや商業施設のトイレに入る。
用を足した!

なに?何が違うの?

「できたね!よかったねー!」と娘に言った。
娘は「うん、怖かったけど」と、
達成感を自慢したい気持ちが見え隠れしつつ、
小声で答えた。

そこでいつもなら
「怖くないよぉ、おうちのトイレと一緒だもん」と言ってしまうところを、
なんとなく
「こわかったけど、出来たじゃん!」と答えた。

するとね、
「うん!こわかったけど、できた!」と顔を上げて
娘がパァァッと明るく言ったのよ。

あ、そうか、
気持ちを認めて受け止めるのが足りなかったんだ。

トイレが怖いなんてオトナにはわからんハナシだけど、
相手がそう思っている以上その気持ちは本物だから
そう受け止めてあげるべきなんだ、そうか。

日々出来るだけ、
「うん、そうだね、そうだよねー」と
一度気持ちを受け止めるよう気にかけていたけど、
トイトレという大きな成長の一歩の場面で
ママは実践できてなかったかも知れんなぁ。

ちなみに旅の道中もこまめにトイレ休憩をとることで、
高速道路もパンツでクリアできた。
寒い季節だから水分補給を少なくなりがちで
多分そのおかげもあると思うのだが。

あとは就寝時と大便時だ…。