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kindergarten初日。

7時に起き、7時45分には
「行こーよぉ、遅れちゃうよ」とせっつかれる。

支度は自分でできた。
前日、起床から出発までを、時計を書いて説明し、
長い針がココになるまでにコレをしようねと
易しく説いていたが、ママがやってくれないとできない!と
逆ギレ状態で、せっかく書いた紙を破らん勢いだったのだが…
不安の裏返しだったようね。
今朝はその紙と時計を交互に眺め、支度をしていたよ。

8時に出れば間に合うところを、
仕方がないので7時50分に出てゆっくりバス停に向かう。

新しい環境に対する不安からか、
ここ数日間に時々ネガティブなことを言ってたけど、
いざバスが来ると、なんのことはなく
さっさとバスに乗り込んでいった。
それはそれは、あっけなく、あっさりと。

頼もしいし、可笑しいし、さみしいし、ほっとする。

ランチの時間が1時頃だというので、
生き延びていることを祈るよ。
お弁当、美味しく食べてくれてるといいな。
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眉頭に力の入った顔で口に指を入れていたので、
どうしたのと尋ねたら、歯がグラグラするとのこと。

おお!ついに!
触らしてもらうと、確かに!
下の前歯が一本。

どうもきになるようで、
その後もしょっちゅう指でグラグラさせてみたり、
硬いものが食べられない!とぷんぷんしてみたり。

もどかしいね。
しばらく続くよ。

ちなみに、なぜか
「グラグラ」ではなく「ガラガラ」という娘。
どっから来たんですかね、その表現。
今週いっぱいで幼稚園はおしまい。
火曜から(月曜はLabor dayでお休みのため)kindergarten だよ!と
娘に話したのだが、
どーも緊張しているらしく
また慣れるのに時間かかるだの、
名前覚えるの大変だの、
行きたくないって言ったら行かなくていいの?だの、
5歳児なりに不安な気持ちを吐いています。

「緊張する」なんて、イッチョマエなことが出来るようになったんだね。
大きくなったね。
ママも同じくらい不安だよ。

新しい学年の始まり。
新しい環境の始まり。
米国に来た時と同じぐらいに大きな変化だね、きっと。
一緒にぼちぼち乗り越えていきましょうね。
親がいいよというとき以外のスクリーンタイムは、
何かしら問題を解いてから、というルールを作った。

こどもちゃれんじを2ページとか、
ひらがなドリルを3ページとか、
めいろは得意だから5ページとか。

意外にもすんなり娘の習慣になった。

そそくさと問題集を出してきて、
ぱぱっと終わらせ、ママに報告してくる。

イタダケナイのは、簡単そうなページばかり選んで
やったよ!アピールをすることが度々あったこと。
確かにママは、自分で問題を選んでいいと言ったが、
ひらがなをなぞるだけで終わらせようとするとは、悪知恵の働く奴め…。
明らかに簡単なものは隠してしまった。

まだカタカナ習得には程遠く、
一体いつ日本の5歳児の標準になれるかと心配する一方で、
ママに書いてくれる全文ひらがなのお手紙は以前より長い文章になったし、
(同じフレーズばかりだけどw)
諦めずに読もうとする忍耐力は、ちょっとあがったので
あれこれ言っても仕方ない、環境だけは親ができるだけ整えつつ、
うざがられない程度の刺激をして、やってもらうだなぁ。
Visaの更新のため、2週間の帰国。
戻って時差ぼけと戦うこと、4日。

帰宅した当日はともかくとして、
翌日は幼稚園に通い、夕方の駿台は眠くて撃沈、先生の顔だけ見て帰宅。
その次は、朝からぐずるなぁと思ったら嘔吐。夕方には微熱。当然幼稚園欠席。

そして今日、朝はご機嫌に起きてきて食欲もあったので、
午前だけ幼稚園に行かせた。
終日ご機嫌で、なんとか夕飯も食べきって、19時には就寝。

少しずつ戻そうね。
我が家には「さんまいのおふだ」(水沢謙一作、梶山俊夫絵)の絵本があるが、
娘はこれが怖くて好きじゃないそうだ。
「誰かにあげちゃってもいいよ」だそうだ。

追いかけてくる山姥がこわいのだろうか。
私の演出が、過ぎたのだろうか。
塗り絵における、最近の娘の流行りは
背景もしっかり色を塗ること。
外の景色や、屋内の家具の色を塗るのはもちろん、
特に物のない真っ白な背景でも、塗る。

本人曰く、塗るときれいに見えるとのこと。
そうね、確かにグンと華やかに見えるわね。
現地の幼稚園を終えた後、
日本の幼稚園のアフタースクールに通い始めた。
4時に現地幼稚園に迎えに行って、
4時半から日本語幼稚園。2時間。
週に2回。

ママと二人で学んでいくにはちょっと行き詰まりを感じ始めて、
おばあちゃんからお手紙が届いても、
興味を示せばまだマシなほうで、「ママ読んで〜」
ひどい時は、「ふーん」とそこらに放っておくことも。

50音、ほぼ読めるけど、かけるのは一部。
読めても、発音できるというレベルで、意味を取ることはほぼ無理。
「か」「え」「る」と読めても、「蛙」には繋がらないとか、そんな感じ。

やはり日本語環境が足りないよなぁ、
同じくらいの年齢に囲まれて、親ではなく先生という立場の大人がいて
取り組んだ方が、刺激になるよなぁ、と思ってね。

通い始めてひとつき弱。
ひらがなへの興味がやっと生まれてきて、
お手紙もたどたどしく読むようになったし、
寝しなの読み聞かせも、時々タイトル読んでくれたりとか
なんなら娘がママに読み聞かせしてくれたりとか
(たいてい2ページほどで気力が消滅w)
早速進歩が見られた。

今まで苦手でページをすっ飛ばしてきた
こどもちゃれんじのひらがなの取り組みも、
解こう!と思えるようになったのは、
読み書きのレベルが少し上がったせいだろうね。

ちなみに、2時間で取り組む内容は、
ひらがなや算数の基礎、迷路、絵日記などお勉強系と、
ちょっとした工作など。
この前は4月のカレンダーを作って帰ってきた。

たった週2日だけど、影響は大きい。
進歩は嬉しいけど、その二日間は
4時お迎え、4時半から6時半で日本語幼稚園、
7時帰宅で夕飯、8時シャワー、8時半読み聞かせタイム、
9時就寝と、母子ともにタイト。
その2日間は、娘にも少し疲れが見える。

「ママと遊びたかったな」と言われると心苦しいけど、
不満が残らないようにケアしていきたいな。
ある日、何かのきっかけで
パパがヒトの進化について話をした。
昔はヒトは猿だったんだよ、とか、
アフリカから、ある人たちはアジアに、
ある人たちはアメリカまで、移動してきたらしいよという
大雑把な講義を、食事中にしたのさ。

そしたらその講義を娘は気に入ったようで、
その数日後の夕食時にもまた、
「この前みたいな話、して」とパパにお願いしてた。

どんな話がどんなタイミングでどんな角度で興味を引くもんか、
わからないもんだねぇ。

またある日、
パパがyoutubeでヒトの進化についての特番を探してきて
見せてみた。

番組の進行で、ナビゲーター役の俳優が
ネアンデルタール人に変身し、絶滅を語った時、
「この人(=俳優)は死んじゃったの?」の問いに
「いや、この人(=俳優)は死んでないよ、
 ネアンデルタール人という種類が死んじゃったんだよ」と説明したり、
「なんで死んじゃったのに、ここにいるの?」
「いや、それはテレビを見てる人がわかりやすいように
 この人が特殊メイクっていう特別なお化粧で、変身して見せたんだよ」
などなど、思いがけない質疑応答になるなど。

まだ時間の概念があやふやで、例えば「祖先」を説明するにも、
おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんの…ずーっとずーっと前、と説明したり。

他の言葉で言い換えられるうちは、自分もちゃんと理解してるんだなと安心するけど、
そのうち、なんとなく理解しているが言い換えられない事項が出てくるんだろうな。
図鑑が大好きだった夫と違って、私は博学ではないが、
5歳児レベルに翻訳するのは夫より私の方がうまいと思うので、
夫から講義を受けて、娘に授けることも出てくるかもしれないな。
ママのブーツを見て、
「こういうの履きたい!」と、つま先歩きをするもんで、
ではヒールのある靴を買おうと買い物に行った。

アウトレットに行ったんだけど、
ちょうどよく、「ピアノの発表会」的な、
ストラップのついた黒いエナメルパンプスがみつかった。
厄介なのは、留め具がベルト式であること。
ストラップをベルトよろしく金具に通して、
ベルト穴に針を刺し、金具の向こうから出て、ハイ完了。
子供の靴のくせに、簡易なパチもんじゃない!

ともあれ、かかとが少し上がって背が伸びた状態が嬉しくて嬉しくて、
買った当日は帰宅後からシャワーを浴びるまでずっと家の中で履いていた。
面倒なストラップも、この時ばかりは投げ出さずに自分でできるようになった。

幼稚園のある平日は、運動靴を履いていこうねと約束したんだけど、
まぁつま先歩きに夢見る乙女にはそんな言葉は耳に入らないわけで、
ある日、下駄箱前で「履く!」「ダメ!」と交戦に。
外遊びするときに転びやすいよ、
火曜日は tumblebunnie (体操のアクティビティ)があるからダメよ。
水曜はサッカーがあるし、
木曜はzumbaがあるし。

そうしたら、なんて言ったと思う?
「tumblebunnieもサッカーもzumbaも、好きくない」だって。
ヒールを履きたいがために楽しんでる3つの活動を捨てようとするなんて(苦笑

今朝は、パパの見送りにもたもたとその靴を履きだし
ストラップができないまま、トテトテと外に歩き始めたけど、
パパも出かける時間だし、こちらも幼稚園へ行く時間が迫っているので、
抱きかかえてお見送りさせた。

買ってすぐに比べたら、ちょっとは熱も落ち着いてきたけど。
女子街道まっしぐらな我が娘は、いったい誰に似たのだろう。


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