娘、何かしでかす。
ママ、叱る。
娘、ひたすらに「やぁだー!」と答える。
選択肢を与えても「やぁだー!」
意見を聞いても「やぁだー!」
その傾向はずいぶん前からあったけど、
何に対して「やぁだー!」なのか、最近やっとわかった。
ママが叱って、その場の気まずい空気が嫌なのだ。
叱るモードのママの声が「やぁだー!」。
対立姿勢のママが醸し出す雰囲気が「やぁだー!」。
「やぁだー!」と言いながら抱きつこうとするし、
ママがその場を離れようとすると
「やぁだー!」と追いかける。
昨夜は夕飯前からDVDを再生してて、
そのまま夕飯に突入したんだ。
当然、娘は一口食べてはDVDに見入り、
ママに指摘されて一口食べては、見入り…。
で、娘がスプーンを投げたことをきっかけに
ママは温厚モードを止めたんだ。
で、上記のような「やぁだー!」の応戦。
なんとなく、叱るモードを解除して、いつものようにお話した。
「DVDつけっぱなしのママも悪かった、ごめんよ」
「観ながらでも食べる!と約束したのに
ゴハンそっちのけのゆいちゃんもわるいね」
「おあいこ」
「DVD見たいゆいちゃんの気持ちもわかる。
でも、ママはご飯もしっかり食べて欲しい。
だから、一旦DVDを止めて、
ご飯を食べてからまた観るのはどうだろう」
「いい提案だと思うけど」
そこでようやく娘は小さくうなずき、
自らママのひざから下りて椅子に座りなおした。
この、「自ら」っていうのが肝ね。
さもなくば納得してないわけだから。
かくして、夕飯を完食し、DVDを再生したのでした…。
そもそも私がDVDをつけなければ
怒らなくて済んだんだけどね…反省。
PR