先日、家庭内のspecial traditionやcelebrationを
①家庭内で話し合い
②絵に描いて
③(絵に)補足的に注釈や説明を書いて
もってきましょうという課題があった。
なんと難しいことを3歳児に課すんだ!
しかも締め切り明後日!と驚いたが、
娘の学年だけでなく、園全体でやっていた様子。
はて、何にしようか、絵に書きやすいものがいいなと思い、
①みんなでお正月に集まってワイワイご飯食べるよね、お節食べるね
②んじゃ、どうしようか、ゆいちゃんが着物着てる絵でも描く?
と促して、白い紙を渡した。
最初はそこそこ乗り気でクレヨンを握っていたのだが、
どーも進まない。
どうしたの?お顔かいてみる?
着物は難しくても、ピンクのお洋服でもいいんじゃない?
ママが「ゆいちゃんはこんなのを書きましたよ」って
文字も書くから大丈夫だよ。
・・・と伝えたのだが、娘からの返答は
「うまく描けないから描かない」
「うまくかけないから、ママ描いて」。
うまくかけなくてもいいんだよ。
うまい絵じゃなくて、ゆいちゃんがどんなお祝いしてるのかなって、
みんなが知りたいんだよ。
ママが書くものじゃないよ、描いてごらん?
とやり取りするものの、ちっともだめ。
「うまくかけないから・・・」か。
そういや、以前からそういうケがあるな。
「ママ代わりにやって。」
「ゆい、わかんないよぉ。」
ちょっと試してみてスムーズに行かないからやめる。
・・・完ぺき主義かw
妙なところがママに似たものだ。
こうなると「うまくかけなくてもいいんだよ」は慰めにならない。
あくまで「うまく」描きたいんだから。
仕方ない、課題そっちのけ。
じゃぁ、ゆいちゃんのかけるものを描いてみたら?
これでようやくクレヨンが進んだ。
手をなぞって手形を描き、
その周りにいくつか顔を描いていった。
③これに無理やり注釈をつけた。
正月に親族集まってお節を食べること、
描いたのはその親族の何人かの顔、と。
これからも
「できないから端からやらない」
「やってみたけど思い通りにいかないからやめる」が沢山出てくるだろうな。
早くも失敗を怖がるか。
これって、どうフォローしていけばいいんだろうなぁ。
これまで悩んでいた子育ての悩みが、途端に些細なことに見えた。
これまでのは悩みでもなんでもなかったな。
これは、難しい課題だ・・・。
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