私はどうも「ごめんね」を乱用しがちだ。
仕事でお迎えが遅くなって、娘に
「ごめんねぇ、遅くなっちゃったねぇ」。
物を取りたくて、そこをどいて欲しくて
「ちょっとごめんね」。
ばたばたしてゴハンがちょっと遅くなり
「ごめんねぇ」
意識できてない「ごめんね」も沢山あるだろうと思う。
でも「ごめんね」が多いことには気づいていた。
対して、娘はちっとも「ごめんなさい」を言いたがらない。
人のものを投げた。
「(持ち主に対して)ごめんなさいは?」
ぐっと口をつむぐ。
ぶつかったり、振り回した手や物が当たった。
「ごめんなさいは?」
首を横に振る。
ふぅ、どうしたものだろう。
と、そこへ、実母から助言。
麻美ちゃんはきっとごめんねを言い過ぎるんだと思う。
不可抗力に対しても「ごめんね」っていうでしょ。
仕事でお迎えが多少遅くなるのは、
もうそれは仕事をしている以上は仕方のないこと。
そういう時は前向きに、たとえば
「遅くなっちゃったね、早く帰ろう」とか、
「今から急いで(食事)作るから待っててねー」とか、
そういう言葉に切り替えたほうがいいと思う。
「ごめんね」と謝るポイントがわかりづらいのかもしれないよ。
むむーん。さすが実母。
なんとなくそうかなぁと思っていたことを、
相談することなく指摘された。
日に日に言葉が増えて、
もちろん保育園での影響は大きいだろうけど、
一番の見本は自分たち親だよね。
何においても。
「ごめんね」の使い方を改めないといけないなぁ。
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