風呂あがり、
床にタオルを敷いて裸で横たわる習慣について
かいたと思う。
横たわらずとも、はだかんぽのままで結構うろうろしている。
湯上りぽかぽかで服を着るのが暑いといっても限度があって、
昨夜は20分くらいそんな感じだった。
21時は就寝時間。
その時間にはベッドに入り、そこから本を読んで
読み終えたら電気を消して、
ちょっとお話して、ねむりにつくと。
昨夜は21時の段階でまだはだかんぼ。
歯磨きもまだ。耳掃除もまだ。
お茶も十分に飲んでないし、トイレも行ってない。
時計も手に持って、
長い針を指差して伝えた。
「9時になったよ。もう寝る時間だね。
だから今日は絵本よまないよ。」
そこから
「本読むのー!」
「よまないよ、ねるよ」の合戦。
この合戦をしてる間、はだかんぼ。
こちらも意地になって伝えた。
「ゆいちゃんがお風呂から出たのはこの時間だよ(8を指差す)
そこからこーんなに(8から12までぐるっと指差しながら)時間があったのに、
ゆいちゃんはずーーーっとはだかんぼのままだったよ。
こーんな何時間があって、この時間に(8を指差し)
ママとよーいどんでお着替えしたら(最近ママと娘の間で着替え競争流行中)
本をたくさん読む時間があったよ。
でも、ゆいちゃんははだかんぼのままだったね。
ママはパジャマ着ようね、パジャマ着てねって言ったよ。
ママは着替えたし。
でも、はだかんぼのままだったね。
で、寝る時間になっちゃった。9時になっちゃった。
だから、今日は本読まないで、寝るよ。」
攻防。何度かこんな趣旨の話を繰り返した。
終いに、納得いかないけど受け入れた涙顔で
「ママ、着替えさせて」。
ベッドに入っても
ぼそぼそと「本読みたかった」と繰り返す。
そのたびに
「そうだね、読みたかったね。
明日ははやーく着替えて、たくさん読もうね」と返した。
ついには、本人自ら「明日は読もうね」と
なかば自分に言い聞かせつつ、眠った。
そして今朝登園中も
「ゆいちゃんはだかんぼだったね。夜、本読もうね」と。
さて。ママは揺れ動く。
意地張らずに絵本を1冊読めば解決したのだろうか。
いや、はだかんぼ時間は癖になりつつあって、
冬が来る前にやめさせたい。
時間を守ること、ルールを守ることを教える意味でも、
悪くは無かったのではないか。
ママに本を読んでもらえなかったと言う絶望感を植えつけなかったか。
あれは意地か、それとも教育か。
ほかになんていったら攻防は短く終わっただろう。
保育園ではがんばってる様子を聞く。
家では甘えたいのだろう。
もちろん甘えさせてあげたい。リラックスしてほしい。
けど、どこまでが甘えでどこまでがわがままだろう。
などなど。
娘との攻防が繰り広げられるたびに、
娘がそのとき大泣きするたびに
(パフォーマンスの時もあるのだが)
こういった類の葛藤が生まれる。
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