赤ん坊のいる生活が始まった。
実家ではなく、自宅に帰ってきたよ。
大変なのを承知の上で、
大変だからこそ夫婦でその時間を過ごしたくて、自宅に帰ってきたんだ。
双方の母にお願いして週2~3日お手伝いに来ていただいた。
だいぶワガママだったと思う。
一家の主婦として日常業務がある上に来て頂くんだから
申し訳ないな、と。でも、なんと頼もしく、心強かったことか。
「ママ」業の先輩でもあるわけで、
娘を見ててもらってる間は安心してシャワーを浴びれたよw
自宅に帰ってきて良かったことは、なにより、夫が喜んでくれたこと。
一日一日、どことなくかすかに成長していく娘を見れることに
だいぶシアワセを感じてるようで、
そうおもってくれる夫に対して自分も嬉しくてシアワセ。
はじめは変な感じだったな。
二人で食卓を囲み、テレビを見るときは
出産前と何も変わらない「2人」の空間なのに、
ふと振り返るとベビーラックにはわが子。
食卓を囲む2人も現実だけど、出産したのも現実。
二つの異質な「現実」が同居してる様に慣れなかったな。
「変なカンジだね」
二人でそう話したっけ。
そのうちなんとなくリズムが出来てきた。
2つの現実がちゃんとひとつのものになってきたよ。
2時間おきの授乳を生活の中心に、
朝は夫がまず布オムツを洗濯機にセット、
夫出勤準備に、できるだけおきて朝ごはんを用意。
用意といっても前日に握っておいたおにぎりを温める程度ですけどw
見送って、布オムツを干して、その他洗濯をもう1ラウンド。
合間に昼寝、気がつけばお昼の時間。
時にひとりで残り物ランチ、時にどちらかの母と。
お手伝いに来てくれた時点で、シャワーを浴びてようやくスッキリ。
なんとなく眠ることが出来ず、洗濯の続きだったり、
浅い昼寝だったりして、ウダウダ過ごしているうちに夕方。
夕食は手伝いに来てくれたどちらかの母のお手製。
大抵の場合は夫の帰りを待って一緒に食べ、
その後夫に沐浴してもらう。
0時ごろ就寝。
就寝といっても、授乳は2時間おきくらいなので
寝たり起きたりですけど。
んで、ぬぼーっと眠いまま朝を迎えて繰り返し。
平日はそんな感じ。
休日は、自ら夕飯を作る。
簡単なものばかりだけどね。
んま、しかたない。
自宅に帰ってきて、もうひとつ良かったことは
床上げ後の、本当の日常生活の想像がつくこと。
赤ちゃんのいる生活リズムを改めて作ることもないし、
その過程で感じるストレスは断然少ないと思う。
そろそろ1ヶ月。
今の気持ちはそんな感じ。
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