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絵本「あさえとちいさいいもうと」を読む。

娘は覚えたようで、時々一人でも読んでいる。
先日、ママに読んでくれた。

「ままぎんとーにいってくるからね」
「あやちゃんねんねしちゃったから」
「かならずかえってくるから」
「あやちゃんがないてます」
「あそぼーね」
「こっちじゃないよ、こっちだよ」
「あやちゃんがいない」
「ぶつかるおとがしました」
「それはあやちゃんじゃありませんでした」
「そうだ、こうえんだ」
「おんなのこのこえがしました」
「それはやっぱりしらないよそのこでした」
「おとうさんのいうこときかないこはごんだぞ」
「あやちゃんあやちゃん」
「あやちゃんをみつけました」
「こんどこそあやちゃんです」
「すなばでてをあげています」
ぎゅーっ。

時々で変わるけど、だいたいこんな感じで読んでくれる。
最後のぎゅーっは、
文章がなく、あさえが妹のあやちゃんに抱きついている挿絵。
ここでママが娘にハグするものだから、
娘もママにしてくれる。

この絵本を読んだことのある人ならわかるだろうけど、
なかなかに良い要約ですわよw
んま、各ページ一言ふたこと、
印象に残ってる言葉をつなげれば十分にこうなるけど、
いやはや、よく聞いてるね。

断片的にセリフを覚えることは多々あるけど、
一冊通してここまで覚えたのは、
この本が初めてかもなぁ。
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昨日の娘の流行りは、
「へたっくそだよぉ」だった。

「ママ、へたっくそだよぉ、へたっくそ」

わたしは使わないので
明らかに保育園で仕入れてきたんだろうけど、
良し悪しではなく、可笑しい。

先日は、
「もうしわけない」と繰り返してた。
たまたまなのか、
うんちょす踏ん張っていた時に
繰り返してたものだから、
更に可笑しかった。

言葉の吸収力がすごい。
ママが言ってわからなかったことに
対しても、ときどき
「どういうこと?」とか
「どういういみ?」とか聞く。
どこまで理解してるかわからないけど、
そう聞かれたのだからちゃんと
答えるようにしてる。

大人が気にかけないことも
「なんで?」と聞いたりするから
答えを用意してないこともある。

この前は、水道工事のために誘導で立ってる誘導員のおじさんにも、
「なんで立ってるのぉ?」と聞いてた。

「道路を工事してて危ないから、
こっちを歩いて下さ〜いって言ってくれるんだよ」と説明しておいた。

そのうち、そういえばなんでだろと
大人が考えちゃうことが出てくるんだろうなぁ。
おままごとに付き合う。

そこらへんにあったトリセツだか申込書だがも
手元に置き、時々それを指でなぞり、
包丁で野菜を切る。

「なにしてるの?」ってきいたら、
「ほんみてつくってるの」だって!

この子ったら!
レシピ本みてるつもりよ!
すごい!そこまで真似されちゃうんだ!
「つぶれちゃった」といえなくて
「ぷづれちゃった」という。

そのほうが言いにくいと思うのだが。
ごはん中のこと。

食べムラのある娘が
味噌汁を一口のみ、残りはママのお茶碗にジャー。

こら!いらないならごちそうさまをしなさい!
飲みたくないからって遊ばないの!

と叱ったところ、

なんて返ってきたと思う?
おうちでパンツを履いて、
キャハキャハ遊んでいる間に
ジャーっと居間で漏らして失敗。

なのに、休日の外出中、
公衆トイレの前を通りかかって
トイレ行くーっ!といいだし、
えーーっ、と内心思いつつも
抱えてさせてみたら見事成功。

気分の問題なんだな、ありゃ。
どこであろうと彼女の気分を尊重しよう。
個人面談に行ってきた。
園での様子と家での様子を話した。

いろんなエピソードが聞けて
保育園の様子は
だいぶしっかり者のお姉さんをしているなぁと感心。

担任は二人。
娘のクラスは13人。
クラスが上がってすぐは、
これはどうやって散歩に行こうかと悩んだほどに
統率が取れなかったようだが(小さいから当たり前か)
今では、先生二人が
それぞれ両手にひとりずつ計4人、
娘は4列目に陣取り友達と手をつなぎ、
3列目の5月生まれの男の子と
共に列を整えているそうw
間が空けばちゃんと詰めたり、
声をかけて詰めさせたり。

大きな声で最初に声をあげてくれるので、
周りもそれにつられて
声を出して盛り上がったり、誘導されたり。
ムードメーカーって言葉まで出たくらいだから、
パパに似てその場の空気をひっぱりやすいのかもね。

昼食時に椅子を並べるとき、
自分ののみならずお友達のも並べてあげて
お友達もつられて並べたり。
かと思えば、さっさと自分のだけだして
ちょこんと座って待ちを決め込んだり。

今日はお野菜もおかわりすると言い、
おかずは2人前食べたらしい。
家では野菜なんて食べないんだなー。
苦労してるんだがなー。

遊びの途中、お友達が間違えて
娘の椅子に座ってしまうのを
何度もそのお友達に指摘するものの
うまく伝わらずに最終的には
椅子から突き落としてしまったりw
真面目なんだろうね、根が。

今日はママのミスでカップを忘れてしまったけれど、
そっかぁ、ないのかぁ。
先生の動物の貸してーといえたり、
返す時も、一瞬考えながらもありがとうと言えたり。
気持ちの切り替えもできるようになってきた様子。

物事良くわかってるから、
そのうち、先生◯◯だよねーと
言われちゃうんじゃないかと
ヒヤヒヤしてるんですよぉと担任二人は笑っていた。

トイレは、意気込みはあるものの、
この前は2回続けて失敗して
シュンとしたので、
そこは本人に自信を持たせられるような
タイミングをみはからってトライしていきますよぉと。
家ではなかなかトイレの誘いに乗らないから、
もう気長にいくことにしてる。

最近家で爆発するイヤイヤについて、
保育園でも稀にあって、
長く大声で泣く様を見て、
これお家でもやっているとなると
いつ通報の電話でもかかってきちゃうか
ちょっと心配しちゃいますよねぇと笑いながら言ってた。
そうなんですよ・・・。

まぁそんな話を聞きながら、
家ではべったり甘えん坊で、
でも外でこれだけ頑張っているんだから
イヤイヤも仕方ないよなとストンときた。
いや、頭ではわかっていたけど、
うん、これは甘えを受け止めようと
自分の中で腹が決まったかんじ。

すごいな、娘。
水曜19時半からEテレで放送されている ビクトリアス、
娘が大好きでさぁ。
多分アンパンマンの次に好きだよ、あれ、きっと。
他のEテレの番組よりもきっと。

うちは19時から夕飯だから、
テレビ付けっ放しでのんびり食べていると、
番組が始まっちゃって、
始まってから、は!水曜日だ!しまった!となるわけですよ、母は。

娘も「あ、はじまった」とか言いながら、
もう娘は釘付け。
そこでテレビを消そうものなら自らカオスを作り出すことになる。

んま、私も好きなので、
ここは仕方なく、20時前までのんびりご飯にして、
そのあとのことはそのあとの自分に頑張ってもらうわけです。

ビクトリアスの前作の、iCarlyも大好きだったな。
なんだろうね、アメリカのシチュエーションコメディが好きなんですかね。

GWは毎年恒例の沖縄旅行へ総勢10人+子ども4人で。

ママは仕事を休めず、5月1日からパパと娘がふたりで、
3日にママは那覇へ飛び、4日にみんなと合流。

つまり、3泊4日のあいだ、
娘はママと離れていたわけで、
パパはママの手を借りれない状況にあったわけで。

24時間、ひとりで子どもに対応する大変さを身をもって知ったようです。

仲間の声を聞く限り、
娘はそこそこいい子にしていて、
パパはしっかりパパをしていたようです。

日頃感謝のお言葉をいただいていますけども
時に、コイツわかってないなと
私がイラつくのも事実なわけで
そういう意味では、良い体験をしたんじゃないかな。

これからもパパ業を宜しく頼みますね、パパ。


風邪をひきましたが、
その間、相当な暴君でした。

魔の2歳児真っ盛りのわりに、
うちにはイヤイヤ期ないのかなと思うほどに、
そこそこコミュニケーションがとれて、
ヨソは大変そうだなぁと他人事だったんだけど、
いやいや、数日間格闘でしたわよ。

何が「ヤダ!」のスイッチを押すかわからない。
でも、ふとしたことが「ヤダ!」。

食べる?→食べないー。
んじゃごちそうさましよっか。→食べるー。
はい、あーん。→食べないー。
下げるね。→やーだー!
んじゃ、食べよ?→食べないー。

以下、繰り返し。

泣いてはいるが、
どちらかというと泣くパフォーマンスをしてるかんじ。
鏡の前にいれば、
自分の泣く姿をチラチラみてたりするしw
大声出してそれだけで(何かわからない)主張を
通そうとするかんじ。

さすがにこちらもしんどかったわ。

でも、感動したこともある。

「ヤダ!」スイッチが入って、
あーもう!と思いながらも伝えた。

何がイヤなのか、言葉で教えて、ね?
言葉で教えてくれたら、ママは何がイヤなのかわかるよ。
そしたら、そのイヤを無くせるように、
ママもなんとかできるかもしれない。
ゆいちゃんがイヤじゃないように、
ママもなんとかしたいな。

すると、伝わったのか、ピタと泣き止んで、
うん、食べる。と。

いやぁ、あの瞬間は嬉しかった。
たまたまかも知れない。
でも、通じ合った!と思ったのよ。

それ以降もイヤイヤはあったけど、
体調復活して数日、元通りの娘に戻りつつある。

体調が冴えなかったんだよね。
おうちにいるのも飽きちゃうし。
おうちにいたって平常運転だから
休日みたいにパパママが遊んでくれるわけでもないし。

あと一息。
いやぁ、良かった良かった。