近頃はお料理に興味があるようで、
イスを持ってきて「ままどいて」とママをのけてイスを設置、
すばやくイスに登って立ち、さぁやるわよ!的表情。
それっぽい仕草をしたいらしく、
フライパンや鍋をあおるように揺らしてみたり、
菜箸むんずとつかんで鍋底つついてみたり、
ボールの中身を手早くかき混ぜる風にしつつ
その実、外に散っていたり・・・。
いざお手伝いを頼むと、
お米をつかんで炊飯釜の中にパラパラして
一部床にぶちまけたり、
ゴマをすっている最中に一つまみして
イスやら床にちらしたり。
昨日はレンコンバーグを作ったんだけど、
レンコンのすりおこしに積極参加。
手を傷つけはしないかとハラハラしつつ
でも「ゆいちゃんがやる!」と聞かないから見守ったり。
ボールの中でひき肉とあわせるのをあきらめて
ビニール袋に入れてモミモミさせた。
形成もやりたがるので手伝わせてみたけど
いざ触ると手にぺたぺたつくのが気になるようで
つかむけど、「とって」と。
仕舞いにはぶんぶん手を振って
手についたタネを振り落とそうとするので
「やめてえぇぇぇー!」と叫んだw
たぶん、今も壁に肉片がついているのではないだろうかw
夕食の準備のたった1時間に、
1週間分の
「ママがやる!」
「危ない!」
「熱いよ!」
を言ったのではないかと思う。
言いながら
きっと今の自分は必死の形相で、
そんなママを見て、これをきっかけに娘が興味を失ったら
それは悲しいよな、
娘が満足しつつ、より安全で、より衛生的で
かつママが平穏でいられる方法があるはずだ・・・
と考えていたのだが、
いやはや。
平日、仕事を終えてからの
夕飯作り~寝かしつけまでの一連は、
いつもの時間に就寝というミッションをかかえているだけに結構戦場。
ここでおしたらあとにも響く。
結局は上の3種の文言を繰り返して調理を終えた。
「お手伝いしてくれてありがとう」と伝えた。
とってつけたような台詞だったかしら・・・と思いつつ。
冷蔵庫の野菜室はもう自分で開けられる。
そこから野菜を取ってもらうとか、
その程度では最早満足しない娘。
きっとしばらくこのパニックは続く・・・。
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