言葉がだんだん日本語になっていく。
伝えたい意思を、少ないながらも正しい表現で
お話してくれる。
そのなかで、自分の口癖をコピーされて、あちゃーっとおもったのが、
「ごめんね」の誤用。
誤用…ってほど大げさなものではないんだけど。
人の前を遮って何かとりたいとき、戸を開けたいときなど、
大人でも「すみません」と言うだろう。
親しい間柄には時に、「ごめんねー」と言いながら。
これを覚えたんだねぇ、娘は。
ママが台所で料理しているとき、
シンク下の戸を開けたくて
「ごめんね、ごめんね」といいながらぐいぐい押してきたり。
ママが邪魔で、でも奥のものを取りたくて
「ごめんね、ごめんね」と通ろうとする。
おかしいのは、「どいて」と使い分けているということ。
自分が何かしたくて、でも相手がしていることに
邪魔するつもりはないor巻き込むつもりはないとき
「ごめんね」とつかう。
だから、シンク下の戸を開けることができれば、
そのまま一人で遊んだりする。
「どいて」は、たとえばママの使ってる椅子がほしくて
ママに立ってほしいときとか、その場所がほしいとき。
自分のために動きなさいよ!的な要素が若干見受けられる・・。
「あぶないよー」って言葉も
危険を知らせる以外の意味も含んでる。
「あぶない」から、「さわらないで」と言う意味。
確かに正しいんだけど、先日お友達が自分の持ってるおもちゃを取ろうとして
阻止するのに「あぶないよー」という言葉を連発してた。
危険を知らせるというより、さわらないでの意味の方が強い気がw
周りがどう言葉を使っているのか、
しっかり聞いて理解して使い分けるのねー。
言葉遣いには気を付けているつもりだけど、
気を付けているのは表だってよくない言葉だとか、
荒げないとか、そういうことであって、
上記のような言葉は考えたことなかったや。
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