魚グリルは娘の手の届く高さだ。
日ごろ、ママが台所に立っているとき、
「あちち」と言いながら火のついていないグリルに触って見せて、
ニコニコニヤニヤする娘。
グリルが熱くなるということは認識してる。
日ごろそんな風に触るものだから、
いざ使うときは非常に非常に気を使う。
「今からお魚焼くけど、あちちになるからね、
あぶないからね、イタイイタイしちゃうからね、
触らないんだよ、離れててね」と、散々言い聞かせて、
ママも一瞬たりとも目を離さぬよう、いざ魚を焼く。
料理中、ママの周りをうろついたり、
戸棚の中の鍋やらフライパンを出して
遊んだり(黙認)するもんなんだけど、
グリルに火をつけたところから見てるとわかるのだろう、
触ろうとはせず、離れたところから手を伸ばして
「あちち」と言いながらこちらを見る。
もちろん目は離せないけど、
わかってるなってことがわかって、
たすかる。
以前熱いのに触ってしまったときは、
ママ以外が調理していて
点火した瞬間は見てなかったんだよね。
それ以前も、それ以降も、
ママが点火したのを見ていたときは、
手を触れないから、状況を最初からみて、
自分で理解してるんだろうかと思う。
んま、どちらにしても目は離せない。
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